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やばい。自分の妄想、相当痛々しい。でも楽しかった!

4/5本編は、つづきに収納しておきます。
あ、イラスト1枚、昔の使い回しました。もともと、この妄想のイメージで
描いた絵だったから…(温め過ぎ、自分)。

またしても子若が甘えたさんでごめんなさい。
甘い若も、冷たい若もどっちも大好き。厳しい若も意地悪な若も…、
楽しい若も…いろんな若が好き(これ今度、語る)です。

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※以下、妄想のかけらです。苦手な方はご注意下さい。
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機嫌の悪い日の続く若なのですが、ある時風邪をひきました。

休みをとって、一日ゆっくり休んだら大分症状は良くなりました。
すると具合が悪かった時には、考える余裕の無かった
余計な事に思考が及びます。布団に入ったまま、考えてみました。

エビスとあの女中の事、それを見ると自分がイライラしてしまうこと。

考えて、楽になれる答えが見つかれば良かったのですが
考えても考えても、イライラを消化できませんでした。

どうして…

エビスが自分以外を好きになったって何も問題はないのだ、と
思えれば、少しは違ったのでしょうか?

ただ、子若はまだ子供だし、そう思い至る事は出来ずに
エビスの事が許せない、苦しい気持ちになってしまうのでした。

その感情に嫌気がさしてきます。
もうエビスの事なんて考えたくないし、エビスの顔も見たくないと思いました。

でも、そう思うと涙が出そうになりました。
こんな事で泣くなんて冗談じゃない、と思いました。

さっぱりした外の空気がすいたいと思ったので、
起き上がって縁側の方の障子を開けると、
外の空気はひんやりとしていて心地よく感じられました。
(季節は晩秋から初冬のイメージ)

気持ちまで、さっぱりする様です。

このまま、ここから離れたい衝動にかられた子若は履物
(急に散歩に行きたくなった時の為に縁側に置いてある)
を履いて庭に出ました。
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しばらく席を外していたエビスが
寝室に戻ると、ゴリョー様がいないので、衝撃です。

わ、若…っ!?
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モヤモヤした感情から逃げる様に、
子若はどんどん庭の木立の中に入っていきました。

でも、風邪が治りきっていないので、すぐに具合が悪くなりました。
子若は林で座り込んでしまいます。

「ゴリョー様ぁー!!」

そんなには離れていない場所だったので、
割とすぐにエビスに発見されました。

エビス (へのイライラ) から逃げてきたのですが
こうしてエビスが青い顔をして、必死に自分を探しに来た姿を見ると
なぜか、ほっとして、怒っていた気持ちは消えてしまいました。
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「五嶺様!大丈夫ですか!?」
ふるふる…と頭振る子若は、とても怠そうに見えます。
エビスがおでこに触ると、また熱が上がってしまっている様でした。

「待っててください。今誰か呼んで来ます!」

エビスは、「誰か」と言ったのに、何故かあの女中が頭に浮かぶ子若です。
こういう状況で、エビスが今一番頼りにするのは、あの女中だと感じたのです。

「ゴリョー様!?」

「…行くな…っ」
(あの女…エビスの心を奪う)

「エビス…っ」
(離れていくな…)
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「若…、大丈夫ですよ?家の者を呼んでくるだけです」
すぐに戻ってきますから…。とエビスは言います。

「嫌だ」

離さない子若。ぎゅうっと服を掴みます。

「………;若…」

「…いやだと…言ってるだろ、このちびぼけ下衆だるまがッ!!」
大声を出したら、頭がくらくらして、子若はぐったりしてしまいました。
エビスは子若を木の根本に座らせて、自分にも言い聞かせる様に
「すぐ戻ってきますから…」と言いました。

とは言うものの、
こんな状態の五嶺様をこんな所に一人置いていくのは気が引けます。

しかし、子若が自分で歩くのは無理そうなのです。
五嶺様を抱えられる、誰か大人の手を借りなくては…。
(こんな時、エビスは非力な自分がとても悔しいのでした。)

でも…、自分が屋敷まで走って戻って…
人を呼んで…ここまで戻ってくるのに、10分くらいだろうか…。
それから、若を連れて屋敷まで戻る…。


うすら寒いこの林に、10分…
子若をひとり残していくのは、エビスも気が退けるのでした。

何か方法がないだろうか、もっと良い方法が…。
頭をひねると、割とすぐ、閃きましたが…
子若が良い返事をするかどうかが問題でした。

「…五嶺様、エビスの背中に乗れますか…?」

子エビスは子若を背負って、一緒に戻ろうと思ったのでした。
子若の方が少し身長が高いのですが、同じくらいの体格だし
ゴリョさまはひょろっとしてて、自分はずんぐりしてます。背負えると思いました。

(ただ、ゴリョー様は嫌がるかもしれない…)

…子若は、じっと、自分に向けられたエビス背中を
見ていましたが、こくんと頷きました。
ちょっと躊躇してから、そうっと乗ってきました。

少しよたよたとしながら、ゴリョ様をおぶって歩くエビスです。




ゴリョ様はエビスの体温を感じながら
(……許してやっても良い…)と、ぼんやり思いました。

誰を好きなっても、エビスにはゴリョ様がとっても大事で、
ゴリョ様の為には苦労を厭わないって事を再認識して、
なんとなく安心したのかもしれないです。

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でも、屋敷近くまで戻った時、
たまたま付近に居たおばさんが、二人に気がついて
「どうしたんですか!?」と駆け寄って来た時、
子若は反射的にエビスの首元をぐぃっと掴んでしまって
エビスはグェってなるのでした。(危ないから真似しちゃ駄目)。


(つづく)
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